こんにちは！iPhone修理のクイック千葉津田沼店です！
「スマホを水に落としてしまった…！」
──これ、実はかなり多いトラブルなんです。
お風呂・トイレ・キッチン・洗濯機など、
思わぬシーンで“うっかりポチャン💧”というお客様が後を絶ちません。
今日はそんな「スマホ水没トラブル」のときに、
何をしてはいけないのか、そして何をすべきかを
修理のプロの目線で、わかりやすくご紹介します！
防水使用について
最近のスマートフォンには「IP67」「IP68」などの防水等級がついています。
これは国際的な規格で、
「どの程度の水やほこりに耐えられるか」を示すものです。
IP68の場合
「6」＝防塵性能（ほこりが入らない）
「8」＝防水性能（一定の条件下で水に耐えられる）
つまり「短時間・真水・静かな水の中」での試験をパスしているという意味です。
ですが、これは実験室の環境での結果。
日常生活での使い方とは大きく違うというのがポイントです。
防水でも「対象外」になるケースが多いんです！
1. お風呂やシャワーでの使用
湯気や石けん、シャンプーの成分が内部に入り込み、
ゴムパッキンやコネクタ部を劣化させます。
→ 高温・湿気・洗剤はいずれも防水試験の条件外！
特に湯気で水没は知らない方も多く、そのままお風呂で使うのはとても危険です…
2. 海やプールでの使用
海水・塩素水は腐食性が非常に強いため、
内部金属がサビてしまいます。
→ 「真水」以外の液体はほとんど対象外です。
その他、真水以外のジュースやお酒、スープなどで水没しちゃった…なんてことも。
実際にお持ちいただいた水没修理の中に食事中スープをこぼしてしまって…とご来店された方もいらっしゃいました。
3. 充電端子が濡れたまま充電
濡れた状態で充電するとショートする危険があります。
メーカーも「完全に乾燥するまで充電しないでください」と明記しています。目で見てわかりにくい部分になりますが、起動ができてても充電したらつかなくなったとお持ちいただくこともあります。
4. 経年劣化や落下によるパッキンの隙間
スマホの防水は「内部のゴムパッキン」が守ってくれていますが、
時間が経つと劣化し、耐水性が低下します。
また落下や衝撃でほんの少し隙間ができると、
そこから水が入り込みます。
また防水機能があるスマホは、画面や背面を特殊な粘着でくっつけています。
落としたりすると、本体のフレームが歪み防水性能が落ちてしまっていることもあります。
5. SIMスロットの隙間
キャップやSIMスロットのトレー部分からの浸水もよくあるパターンです。
「きちんと閉めたつもりでも、ズレていた」ということもあります。
長く使ってる機種ほど防水性能は落ちていることが多く、安心して水回りでの使用などしてしまうと故障の原因になることも…「防水スマホ＝水没しない」ではない事をしっかり覚えておいてほしいです！
実際、修理の現場では
「防水機種なのに水没した」というご相談が非常に多いです。
原因の多くは、
・経年劣化でパッキンが弱っていた
・落下や圧迫で内部に隙間ができていた
・湿気・汗・湯気が内部に溜まった
など。
つまり、“防水”はあくまで一時的な耐水性。
日常的に水回りで使うことを想定していません。
すぐにやるべき3つのこと
1. 電源を切る
これが最優先です。
起動している場合はすぐに電源をオフにしましょう。
もし電源が切れない場合は、何も操作せず静かに置いておくのが◎。
2. 乾いた布やティッシュで表面を拭く
外側に付着した水分を丁寧に拭き取ります。
充電口やスピーカー部分など、細かいところも軽く拭きましょう。
（ティッシュのクズが入り込まないように注意）
3. できるだけ早く修理店へ
水没したスマホは時間との勝負です！⏰
内部で腐食やサビが進む前に、
できるだけ早く専門店に持ち込むことで復旧率が大きく上がります。
・実は「乾燥剤」は万能ではない！
お米や乾燥剤での“自力復旧”は、
内部の水分まではなかなか取れません。
乾いたように見えても、基板にサビが進行していることも。
・水没後の「まだ使える」は危険信号！
電源が入っても、数日後に突然電源が落ちるケースがあります。
内部の腐食が遅れて症状に出るんです。
・プロ修理では内部洗浄がポイント！
当店では専用の洗浄液で基板の汚れ・水分を除去し、
再び乾燥・組み立て・動作確認を行います。
これにより、復旧率は大幅にアップします。
まとめ
防水スマホも“過信は禁物”！
・水回りでの使用は最小限に
・濡れたらすぐに拭いて乾燥
・経年劣化や落下後は要注意
もし、「防水スマホなのに電源が入らない」「カメラが曇る」などの症状が出たら、内部に水分が入り込んでいる可能性があります。
放置すると腐食が進むため、早めに修理店へ！
当店では、水没診断や内部洗浄なども行っています。
「防水だから大丈夫かな？」と迷ったら、
お気軽にスタッフまでご相談ください！
実際電源が入って使えるとまあいいか！となりがちですが、内部に水分が入るとゆっくりと内部の腐食が進みます。
起動してる内にバックアップを取ることをおすすめします。
それでもお困りならiPhone修理のクイック千葉津田沼店にお任せください！
起動できるよう修理します！
実際、水没してしまっているとどうやっても治らなかった…なんてこともありますがほぼ復旧しています。
水没に関しては、長く使うための修理ではなく、データを出すための修理になります。
どれだけ洗浄しても一度腐食してしまった部分は徐々に広がっていきます。
お早めに新しい機種を購入することをお勧めします。
もし「ちょっと濡れただけだから大丈夫」と思っても、
時間が経ってから故障するケースが本当に多いです。
大切なデータを守るためにも、
気になる症状があればお気軽にご相談ください📱✨
水没修理だけでなく、バッテリー交換や画面割れ修理も対応しています。
小さな不調でも「こんなことで相談していいの？」と思わず、
ぜひ気軽にスタッフにお声がけください😊
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